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世界の音

2020年7月、ベルギー王立天文台などの国際研究チームが、3~5月のコロナ禍において「環境地震ノイズ」が世界的に見て平時の半分程度に低減したと発表しました。

「環境地震ノイズ」とは、自動車や列車、バス、人の往来などによって発生する地球の振動のことであり、コロナ対策によるロックダウンや移動自粛などにより、これが大幅に低減され、普段は生活振動に紛れて観測できない振動まで観測できるようになったといいます。

私の記憶では、生物学者からも普段聞こえない生物の声が聞こえてきたという記事が当時の新聞に掲載されていました。

WHO(世界保健機関)は、2020年時点の世界人口は約76億人と発表しており、2050年頃には97億人に達すると推測されています。

また、人間の活動がどれほど自然環境に負荷を与えているかを面積で表す「エコロジカル・フットプリント」という指標では、既に私たちの生活を支えるには地球1.7個分必要だと算定されています。

増加し続ける世界人口と際限なく成長する社会。
これらの記事は、地球から私達への静かなメッセージだと感じました。

そんな大きなメッセージも自分に置き換えてみるとささやかなことかもしれません。

朝起きた時、夜寝る前、静かに自分の心の声を聴くこと。

世界の音はそこで静かに鳴っているはずです。

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